家計見直しにはまず固定費
こんにちは、たこみちです。
結婚して2年たち、ある程度結婚後の生活費がわかってきたなか、家計の見直しを進めています。
家計のなかで効果があるのは固定費の削減。ということで携帯のプランがもう少し最適化できないか?を考えてみました。
既にPovo1.0と楽天モバイルの2回線を使い分けているのですが、Before→Afterでどの程度固定費削減ができるかを整理してみました。
私はこういう手順、考えでここに落ち着いたよ、ということを示していますので最後まで見ていただければと思います。
まずは現状確認から
携帯のプラン変更をする場合はまず自己分析をしっかりするところから。今のプランと現状の使用状況を整理します。
私の場合は以下の通り。
■現状のプラン
使用プラン | 金額(税込) | データ通信量 | 通話 |
Povo1.0 | 2728円 | 20GB | 有料 |
楽天モバイル | 0円 | 1GB | 無料(専用アプリ使用) |
合計金額計:2728円
Povoが出たばかりの時に変更をしており、そのため1.0という状態で使っています。
また、電話用に楽天モバイルを契約し、デュアルSIMで使用しています。
上記であれば、auの安定した回線を使って20GBまでデータ通信ができ、電話は楽天モバイルで0円でできるのでコスパがいいのでは、と思っての選択でした。
次に、現状の使用状況(つまり、どれくらいデータ通信を使っており、どれくらい電話を使用しているのか?という点)を確認してみました。ここ3ヶ月の使用状況を以下の通り。
■使用データ通信量推移
22年2月 | 22年3月 | 22年4月 |
9GB | 14GB | 19GB |
2月はコロナの影響もあり出張があまりなかったので、WIFI環境のない外で携帯を使う機会があまりなかったのでかなり少ないですね。3月後半から少しコロナが緩和したこともあり、出張がちょこちょこ出てきたこともあり、通信量が増えていってます。
出張中は飛行機用の映画のダウンロードなどはWIFI環境のあるところで行いますが、それ以外のブラウザ閲覧、Youtube視聴などはデータ通信をしている状況です。
日本全国東北から九州まで出張するので電波は安定していて欲しいと思っているのと、せっかちな性格なのでブラウザの読み込み時間が長いとイライラします。
また、電話はほとんどしませんが、レストラン、居酒屋の予約の時に楽天モバイルのアプリを使って月に2、3回は電話を使用しています。
改善余地がないのかを考える
改めて自分の携帯の使い方を整理します。
- 通信量はばらつきがあるが、20GB前後
- 通話はするが、短い電話を月2、3回
- 全国どこでも、早い通信速度がほしい
上記考えると現状のプランがかなり最適化されているように思います。
それぞれ記載すると
- 通信量のばらつきがあるが、20GB前後
⇨現状、Povo1.0で20GB上限のプランを使用している。
もしもの時用のサブ回線としての楽天モバイル1GBもあり、計21GBの使用が可能。 - 通話はするが、短い電話を月2、3回
⇨楽天モバイルの無料通話を使用。
専用アプリで電話しないといけないのが手間だが頻度が低いので気にならない。 - 全国どこでも、早い通信速度が欲しい
⇨Povo1.0はau回線なので安定&高速。
現状すでに最適化されているように思います。
しかし、一つだけ改善余地がありました。
Povo1.0→Povo2.0に変更する
です。
Povo2.0のメリットとデメリット
Povo2.0はauが出している格安回線、Povo1.0のVerUPされたものです。
当時docomoのahamo発表を受けてauが急ごしらえで作ったのがPovo1.0でした。docomoの奇襲作戦に慌てて作ったということでしょう。
そこからdocomoやSoftbankとの差別化をはかるために、VerUPされたのがPovo2.0です。
細かい変更点はありますが、大きな変更点はプランの幅が広がったところ。
今までは20GB/1ヶ月の1プランでしたが、いろいろな選択肢が増えています。
1ヶ月ちょぴっとしかつかわない月は3GB、多い月は20GBとできます。
しかし、一番大きい違いはデータ追加が右下の150GB /6ヶ月のプラン。
これを選択すると1ヶ月あたりの使用データ通信と費用は
150GB÷6ヶ月=25GB /月
12980円÷6ヶ月=2163円/月
となるのでPovo1.0と比較するとデータ通信量が増えて値段が安くなることになります。
月当たり | Povo1.0 | Povo2.0 |
通信量 | 20GB | 25GB |
値段 | 2728円 | 2163円 |
150GBをトッピングすることで月当たり500円以上安くなることになります。
年間で言うと6000円以上、結構大きいですよね。
デメリットとしては
- トッピングが切れた時の速度が遅くなる
- auの家族割などがつかえない
ですが、トッピングは一番多い容量を購入しますし、家族割も使っていなかったので、上記は私には関係なし。
ということでPovo2.0へVerUPすることにしました。
楽天モバイル改悪
これで完了、、、、と思っていたところに楽天モバイルの改悪のニュースが。
22年7月から無料枠がなくなり3GBまでで1078円かかるようになりました。
楽天モバイルは無料通話用として割り切っていたのですが、1078円かかるのであれば、Povoの5分以内かけ放題トッピング 550円/月の方がお得です。
自分の場合、電話をするのは上述した通り飲食店への予約くらいなので、トッピングもしなくていいかなと思っています。Povoの通話は22円/30秒、月2、3回くらいであれば550円を超えることはなさそうです。
おそらく、今月末には楽天モバイルは解約することにな流かなと思います。
Povo2.0化、楽天モバイル解約へ
ここまで、自分の携帯料金の検討を続けてきました。
Before→Afterで状況をまとめてみましょう。
金額(税込) | 通信量 | 通話 | |
Before(Povo1.0+楽天モバイル) | 2728円 | 20GB | 無料 |
After(Povo2.0へ一本化) | 2163円 | 25GB | 有料 |
月額565円、年間6780円の節約になりました。
通信量も増えたので通信スピードが遅くなることもないでしょう。
ただ、通話が有料になったことだけ注意。できるだけ通話はしない、するとしても時間を気にするという運用になります。
みなさんも通信費の見直しは自分の使用方法を把握したうえで、プランの最適をしていきましょう。
読んでいただきありがとうございました。
Best regards.