NISAを久々にやってみようかな?と思ったときに
こんにちは。たこみちです。
みなさんはNISAやってますか?
NISAは株や、投資信託などを投資した場合、これらを売却したときにでた利益の税金(約20%)が非課税になる制度です。
NISAについてはブログ先駆者たちが説明してくれている内容ですので詳細は割愛しますが、
老後資金の準備や子どもの教育費用の検討にあたって非常に有用な資産形成手段です。
例にもれなく私も老後資金の準備を進めるため、いざ楽天証券にてNISA口座を開設しようとすると「既に口座をお持ちのようです」との連絡が、、、
そうだ、約4年前投資をやってみようと思って開設したまま放置状態だった、、、しかもどの証券会社で口座を作ったかを忘れてしまったぞ、、、
と、いうことで今回はどこで開設したかわからなくなってしまった時に私がやった対処法について記載していこうと思います。
- NISAって1つの口座しか開設できないの?
- 解決策①証券会社に問い合わせる
- 解決策②税務署から証券会社に問い合わせしてもらう
NISAって1つの口座しか開設できないの?
証券口座自体は一人でいくつでも所有することができます。
銀行の口座をいくつか所有している方もいますよね、それと同じです。
しかし、NISAは違います。
上限のある非課税口座はいくつも持てないというのはある意味当たり前ではあるのですが、一人1つしか所有することができません。そのため、最初に開く口座は手数料や使い勝手などを熟考したうえで判断しなくてはなりません。
私の場合、記憶も定かではないのですが数年前に非課税で投資ができるなんて!とよく考えずどこかで口座を開設してしまいました。
しかし、すでに使用している口座からお金を移すのが面倒くさくて開設したはいいものの、まったく手付かずの状態でした。
解決策①証券会社に問い合わせる
もし、心当たりのある証券会社があるようであればその証券会社のHPにログインして確認するのが最も早くて確実です。
私は「投資をしよう!」と思い立ってから、色々な証券会社で口座を作りました。
手数料が安くても使い勝手が悪かったら困るので、一番使いやすい証券会社がどれかを見定めようとしたためです。
そのタイミングでNISAも開設をしているはず、ではあるのですがどの証券会社かわからなくなってしまったので心当たりがある証券会社にログインしようとしました、、、
パスワードもログインIDもわからない、、、、
どの証券会社もあるあるなことのようで、たいてい「お久しぶりにお取引されるかたへ」のようなサポートページがあります。
たとえばSBI証券であれば以下のようなページが用意されています。
ここに記載のある電話番号に電話して、氏名、住所、生年月日などの質問に答えるとパスワード、ログインIDを教えてもらえます。
ちなみにSBI証券は電話でパスワード、ログインIDを教えてくれました。
が、SMBC証券は口頭では教えてもらえず、郵送されてくるパスワード変更依頼用の書類に必要事項を記載して送り返すという手順が必要でした。
解決策②税務署から証券会社に問い合わせてもらう
解決策①で解決したみなさんはおめでとうございます。
NISA口座での投資で儲けてください!
残念ながら解決しなかったみなさん、落ち込まないでください。
私も同じでSBIでも、SMBCでもない他の全く心当たりのない証券会社のようです!
(あほです)
そんなみなさんに、最後の手段があります。
税務署に行って証券会社に問い合わせてもらいましょう!
はい、、、結構面倒ではありますが、私はこれをやってきました。
だいたい平日しかやっておらず、閉まる時間も17:00前。
会社員の方がこの手段をとるためには有給取得しかありません。
私も有給をとって税務署に行ってきました。
まずは自宅近くの税務署を探しましょう。
基本的に最寄りの税務署に行った方がベターです。
受付でNISA口座がどこだかわからなくなってしまったことを伝えると
「非課税口座の開設先金融機関に関する確認依頼書」という書類をもらえます。
そこに
- 住所
- 氏名
- 生年月日
を記載、身分証明書を提示すると受け付けてもらえます。
私の場合、やさしそうなおじいちゃんがマンツーマンでついてくれて書き方を優しく教えてくれました。
行く前に電話で聞いたときは印鑑を持ってくるように言われたのですが、結局捺印することなく帰ってきてしまいました。
(行く前に最寄りの税務署に必要物を確認した方がいいかもしれません)
実はこの記事を執筆している最中ではまだ口座をわかっていません。
というのもNISA口座を教えてもらうフローとしては
たこみち→ 税務署(担当窓口)→税務署(NISA担当)→証券会社→たこみち
と、なっています。
税務署が直接教えてくれるわけではなく
「あいつ、どこで口座開いたかわかんなくなったらしいからお前名乗り出ろよ」
と、証券会社にいってくれるということなんです。
優しいおじいちゃんは
「ざっくり1ヶ月くらいはかかるかな、おそくなってごめんねー」と。。。
伝言ゲームしてるからそりゃそうだよな、、、なんで税務署が直で教えてくれないんだろう、、とおもったあなた。
はい、私もそう思いました(笑)
私が申請したのは5/6なので、6月上旬くらいにはわかるということになります。
少し落ち着いて待ってみようと思います。
※ちなみに税務署に聞くと郵送での対応もしてくれるそうです
「非課税口座の開設先金融機関に関する確認依頼書」を送ってほしいと紙に記載したものと
切手を貼り住所を書いた返信用封筒をいれて税務署あてに郵送。
そうすると必要書類が届くので、必要事項を記載して身分証のコピーを送付すればOK。
税務署に行っちゃったほうが早そうですが、どうしても平日休みがとらない方は一度最寄りの税務署に聞いてもらうと良いかもしれません。
まとめ
NISA口座がわからなくなった時の対処法をご紹介しました。
- 証券会社に問い合わせる
⇨簡単かつ、早い。
ある程度どの証券会社で開設したかを把握しておく必要あり。 - 税務署から証券会社に問い合わせしてもらう
⇨面倒だし時間もかかるけど確実。
時間が取れる人ならこちらで。
私のように何が何だか、しっちゃかめっちゃかにならないように口座管理はしっかりと。
が、わからなくなったときにはこのページを参考にしてもらえれば幸いです。
私も口座がわかったらまた記事をUpしようと思います。
読んでいただきありがとうございました。
Best regards.